ホストクラブの収支シミュレーション|月の利益と黒字になる客数
ホストクラブが黒字になるかは、1組でお店に残る額と毎月の固定費で決まります。下のシミュレーターには、ホストクラブの計算の例(大都市)の数字が入っています。ご自分の店の数字に変えると、月の利益と黒字になる客数がすぐに出ます。入力した内容はこの画面の中だけで計算し、どこにも送りません。
この記事の内容
収支シミュレーター
月の利益(税金・借入の返済の前)
—
月の売上—
仕入れ(原価)—
キャストの歩合・バック—
毎月の費用の合計—
1人・1組でお店に残る額—
黒字になる客数—
黒字になる客数は「毎月の費用 ÷ 1人・1組でお店に残る額」を営業日数で割ったものです。税金・保険・借入の返済・季節による増減は入っていません。
業態・都市別の計算の例を見る計算の例:大都市と地方都市
ホスト20〜30人在籍・内勤3〜4人・月25日営業
大都市(東京・大阪・名古屋・福岡など):手残り 90.0万円 〜 528万円/月
| 月あたり | 標準(月200組(1日8組)) | 順調(月450組(1日18組)) |
|---|---|---|
| 売上(50,000円 × 組数) | 1,000万円 | 2,250万円 |
| ホストの給料・バック(売上の50%) | −500万円 | −1,125万円 |
| お酒・フードの原価(売上の15%) | −150万円 | −338万円 |
| 毎月の固定費(内勤の人件費 100万円・家賃 80.0万円・集客・求人の広告 30.0万円・光熱・消耗品など 50.0万円) | −260万円 | −260万円 |
| 経営者の手残り(税金・借入の返済の前) | 90.0万円 | 528万円 |
赤字を抜ける目安:月149組(1日6.0組)(これより少ないと、固定費をまかなえず赤字になります)。1組50,000円。
地方都市:手残り 55.0万円 〜 143万円/月
| 月あたり | 標準(月200組(1日8組)) | 順調(月300組(1日12組)) |
|---|---|---|
| 売上(25,000円 × 組数) | 500万円 | 750万円 |
| ホストの給料・バック(売上の50%) | −250万円 | −375万円 |
| お酒・フードの原価(売上の15%) | −75.0万円 | −113万円 |
| 毎月の固定費(内勤の人件費 60.0万円・家賃 25.0万円・集客・求人の広告 10.0万円・光熱・消耗品など 25.0万円) | −120万円 | −120万円 |
| 経営者の手残り(税金・借入の返済の前) | 55.0万円 | 143万円 |
赤字を抜ける目安:月138組(1日5.5組)(これより少ないと、固定費をまかなえず赤字になります)。1組25,000円。
- 2025年の改正で、売掛の回収や料金の説明のルールが厳しくなりました。売掛に頼った売上は、回収できないリスクも考えておく必要があります。
お店の規模の前提:ホスト20〜30人在籍・内勤3〜4人・月25日営業。これは考え方を示すための計算の例で、実際の相場や収入を示すものではありません。全業態の比較は 経営者の収入の目安 へ。
利益を左右するポイント
- 固定費から決める:家賃と人件費は客が来なくてもかかります。「黒字になる客数」が、無理のない数かを最初に確かめましょう。
- 広告は1組あたりで見る:サイトごとに「掲載料 ÷ そのサイトから来た客数」を出し、1組でお店に残る額と比べます。→ ホストクラブの集客サイト比較
- 開業資金の返済も見込む:内装・保証金などの借入の返済は、上の利益から払います。→ 開業資金の計算
- 税金の手続き:個人で始めたら、開業届と青色申告の承認申請を出します。→ 開業届と青色申告
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この記事は法令・警察の公開資料と、各サイト・各事務所の公式ページをもとにした一般的な説明で、法的な助言ではありません。お金の数字のうち「計算の例」は考え方を示すためのもので、実際の相場ではありません。個別の判断は、管轄の警察署や行政書士にご確認ください。