コンカフェに必要な許可・届出と費用|店の基準と行政書士の報酬

メイドなどのコンセプトに合わせた衣装のスタッフが接客する業態です。手続きはガールズバーと同じ考え方で、接待をせずに深夜にお酒を出すなら届出、接待をするなら風俗営業の許可が必要です。

必要な手続き深夜酒類の届出/接待をするなら許可
行政書士の報酬(許可)11.0万円〜27.5万円
行政書士の報酬(届出)7.0万円〜12.0万円
警察に払う申請手数料(許可)24,000円

報酬はこのサイトで比較している19事務所の公式ページの表示(2026年11月3日 確認)の最小〜最大です。申請手数料は東京などの例(行政書士の案内)。深夜酒類の届出に手数料はかかりません。

必要な手続き

コンカフェは、接待をするかどうか、深夜0時〜朝6時にお酒を出すかどうかで、必要な手続きが変わります。業態の名前ではなく、実際の営業のしかたで判断されます。

営業のしかた必要な手続き出す先深夜0時〜朝6時
接待をせず、深夜0時〜朝6時にお酒を出す深夜における酒類提供飲食店営業の届出(営業を始める10日前まで)公安委員会(警察署が窓口)営業できる(接待はできない)
接待をする風俗営業の許可(接待飲食等営業・1号営業)公安委員会(警察署が窓口)原則として営業できない
接待をせず、深夜にお酒を出さない風営法の許可・届出はいらない——

どの手続きでも、料理や飲み物を出すには、これとは別に保健所の飲食店営業許可が必要です。どこからが「接待」になるかは 「接待」の線引き にまとめています。

店の広さ・明るさの基準

物件を借りてから基準に合わないと分かると、許可が出なかったり、内装をやり直したりすることになります。契約の前に、行政書士か管轄の警察署で確かめましょう。

項目風俗営業の許可深夜酒類提供飲食店の届出
客室の広さ客室が2室以上なら、1室16.5㎡以上(和室は9.5㎡以上)客室が2室以上なら、1室9.5㎡以上
明るさ照度が5ルクス以下にならないように照度が20ルクス以下にならないように
つくり客室の中に見通しを妨げる設備を置かない・外から客室の中が容易に見えない・客室の出入口に鍵をつけない(外に直接出る出入口を除く)施行規則 第99条の基準による
場所学校・病院などの近くや、条例で決めた地域では許可が出ない条例で深夜の酒類提供を禁止している地域がある
いつまでに許可が出るまで営業できない深夜の営業を始める日の10日前まで

風営法施行規則 第7条・第31条(許可)、第99条・第101条・第103条(届出)。都市ごとの地域の決まりは 都市別の開業ガイド(条例を確かめた都市だけ載せています)。

かかる費用と行政書士の報酬

自分で申請すれば行政書士の報酬はかかりませんが、営業所の図面や周りの施設の調査に手間がかかります。下の表は、許可申請・届出を頼める行政書士の、公式ページに出ている報酬です(並びは地域順で、おすすめ順ではありません)。

事務所地域許可の報酬届出の報酬メモ
ネクサス行政書士事務所 大阪発・全国対応(ページの表記) 200,000円〜 120,000円〜(税込・税抜の記載なし) 飲食店営業許可の費用と実費は含まない
行政書士法人きずな北海道 室蘭支店 風俗営業許可は苫小牧市のみ 198,000円(税込) 79,200円(税込) クラブ・キャバクラの許可、申請1件あたり。郵便代などの実費は別
さぎさか行政書士事務所 東京都内 140,000円(税抜) — 保健所の飲食店営業許可もあわせると160,000円(税抜)。100㎡を超える大型店は個別見積もり
東京・新宿行政書士事務所(水商売開業.com) 東京都内 170,000円 100,000円(キャンペーン80,000円・税抜) 都内・15坪までで電話で問い合わせた場合はキャンペーン価格150,000円(税抜)。飲食店営業許可は含まない
佐藤りょうへい行政書士事務所 東京都近郊(遠方は交通費が別) 173,800円(税込) 74,800円(税込) 正式に頼むときに事前調査費30,000円(報酬に充てる。許可が取れなくても返金なし)
たてやま行政書士事務所 東京都 176,000円〜(税込) 77,000円〜(税込) 着手金は報酬の半額(キャンセルしても返金なし)
シーズ行政書士事務所 東京都・神奈川県・埼玉県 275,000円(税込) — 30坪を超える店・2フロア以上の店は別に見積もり
行政書士中村敏夫事務所 ページに記載なし 150,000円 — クラブ・キャバクラ・スナック・ホストクラブとも同じ金額
行政書士 東京コンサルティング ページに記載なし 140,000円〜(税抜) 70,000円〜(税抜) ページは改正前の区分「2号営業」でキャバクラ・ホストクラブ等を表示。面積で金額が変わる
霧生行政書士事務所 ページに記載なし 173,800円〜(税込) 82,500円〜(税込) 不許可なら無料で再申請か全額返金。飲食店営業許可とセットだと飲食店の分が25,000円
渥美りえ行政書士事務所 ページに記載なし 180,000円〜(税抜) 90,000円〜(税抜) 65㎡まで。それより広いと10㎡ごとに8,000円
行政書士みのり事務所 名古屋・愛知 132,000円(税込) — 12坪まで。超える分は1坪5,500円
おおみ行政書士事務所 名古屋・愛知 110,000円〜 — 10坪ほど110,000円/15坪ほど176,000円/30坪ほど280,000円。県に払う手数料は別
ひおり行政書士事務所 愛知・三重・岐阜・静岡 154,000円〜(税込) 77,000円〜(税込・10坪未満) 10坪未満の報酬。広さで上がる(10〜15坪は手数料込み200,000円など)
エノキ行政書士事務所 大阪 200,000円(税込) 90,000円(税込) 面積・場所・階数などで変わることがある
貴村行政書士事務所 大阪市内は交通費なし 230,000円〜 110,000円〜(税込・税抜の記載なし)
行政書士高松事務所 福岡 180,000円(税抜) 120,000円(税抜) ページは改正前の区分「2号営業」でスナック・キャバクラ等を表示
福岡風営法許可センター 福岡 190,600円(合計)(税抜) — 66㎡以内を想定した合計。社交飲食店(キャバクラ・ホストクラブ・パブ等)
おんわ行政書士事務所 福岡県全域 記載なし 99,000円〜(税込) 深夜酒類提供飲食店の届出の報酬だけを表示

各事務所の公式ページの表示(2026年11月3日 確認)。報酬が個別見積りだけの事務所は載せていません。所在地・対応エリアは 許可申請を頼める行政書士の比較 へ。

開業資金をまとめて計算する保証金・内装・手続きの費用・運転資金を入れると、開業に必要なお金の合計が出ます。→ 開業資金の計算

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この記事は法令・警察の公開資料と、各サイト・各事務所の公式ページをもとにした一般的な説明で、法的な助言ではありません。お金の数字のうち「計算の例」は考え方を示すためのもので、実際の相場ではありません。個別の判断は、管轄の警察署や行政書士にご確認ください。

出典